自分には価値なんてないんだ、ちょっぴりとへこむことがあるとそう思ってしまいますよね。
でもそんなことは、ありません。
あなたには価値があります。
世の中にあなたを否定してくる人はたくさんいます。
しかしその人たちが言っていることとあなたの持っている価値とは別の事なのです。
目次
自分がいなくなったって、みんな悲しまないのは当たり前
価値のない自分がいなくなったってどうせ誰も悲しまないのではないか。
そんなことはありません。
あなたのごくごく身近にいる人はあなたがいなくなると悲しみに暮れるでしょう。
しかし、あまり多くを期待してはいけません。
あなたがいなくなったからといって号泣し泣き崩れる人はごくごく限られた人です。
ほとんどの人は少々悲しむとはいえ涙を流すほどのことではありません。
自分がいなくなったら大泣きして悲しんでほしいと思うのは図々しいです。
逆に自分はどうでしょう、周りの人がいなくなったからといって大泣きして悲しむ人はごくごく限られてますよね。
あなたの価値はいなくなった時にどれだけ悲しまれるかということでは測れないのです。
人からの評価で価値を測るとろくなことにならない
人からの評価で自分の価値を感じようとするとろくなことになりません。
人から評価してもらうのは想像以上に難しいのです。
あのイエス・キリストは難病に苦しむ患者を直しました。
患者は大喜び、すっかり元気になりました。
しかし、
お礼も言わずに去っていったのです。😁
人からの評価を得るにはあなたがどれだけその人に貢献できるかによります。
そしてイエスほどの貢献をしたところでその患者からの評価は、見える形で得られていません。
人から評価してもらい自分の価値を感じることがいかに難しいか。
あなたが自分の価値を低く見積もることになったのは誰かほかの人からの評価によるのではないでしょうか?
その人はその人の価値観であなたの価値を判断したのです。
人の評価を真に受けてはいけません。
その人の評価が正しくてそれがあなたの事を的確に表現しているなどと考えないことです。
その評価は、あくまで一個人の意見で、ある瞬間のある事柄に対するある行動をある一面からその人の尺度(好き・嫌い)で評価したことです。
そして人の価値観は人それぞれです。
接する人の価値観を理解しそれに合わせ、さらに評価してもらうなど雲をつかむような話です。
自分の価値は自分でつけるのが利口
人から正当に評価してもらい自分の価値を判断するのは、無理があることが分かりました。
そうなるともう自分で価値を付けるしかないですよね。
そもそも自分に価値があるのかないのかなんていうものはあまりにも抽象的で正解が何かはわかりません。
価値があるといえばあるし、無いといえば無い。
悩んでもしょうがありません。
私たちはどうせ死んでしまうのです。
死んだあとは自分の価値がどうだったかなんて考えることもないのです。
そういう事を考えたかどうかの記憶すらなくなってしまうのです。
自分には価値がある
自分には価値があると思う。
そう思って暮らした方がいいですよね。
誰が何と言おうとそう思いましょう。
誰かがあなたの価値を下げるような発言をしても完全に聞き流しましょう。
また、心の悪しきものがうっぷんを晴らそうとしているのだ。
そう思いましょう。
もし自分には価値が無いと考えて暮らすと
しかし、もしあなたが自分には価値がないのだと思って暮らすとどうなるでしょうか?
あなたのその思いは周りに伝わります。
暗い表情をしてうつむき加減にしゃべるあなたを周りはどう見るでしょうか?
そのままです、暗い奴、不幸そうな人。
暗い奴は暗い奴として、不幸そうな人は不幸そうな人として取り扱われるのです。
その結果あなたは価値のある人として見られるでしょうか?
長い間 自分に価値がないとおもっている時は、メリットは何か考えよう
長期的に、自分に価値がないと思って暮らしているときは、自分の価値を否定することが考え方の癖になっている可能性があります。
何故でしょうか?
自分の価値を否定することが何らかのメリットになっている可能性があります。
そうすることで何を免除されているのでしょうか?
そうする事が楽なのです。
まとめ、自分には価値がないと思っている時
人にあなたの価値を認めてもらおうとするのは、無駄に終わるのでやめましょう。
自分だけが自分の価値を認めていればいいのです。
低い評価より高い評価の方がいいサイクルで生活できます。
自分が苦手なこと、新たなこと、すなわちアウェイで戦うのではなく、自分の得意な所、楽な所を闘いのフィールドに移動することです。
午前中は気楽な業務をやり、午後は苦手な業務をやるでもいいですし、白旗振って 俺には無理っすと上司に掛け合ってもいいでしょう。
気合・根性でなんでも乗り切るという戦法ではなく負け戦はしない戦法だってあるのです。
既に低い評価、これ以上下がることはないのです。
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