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人間関係に悩む人へ アドラー心理学の本 嫌われる勇気の感想

嫌われる勇気

「他の人とのいい関係を維持しようとするあまりに、疲れてしまう。」
「なんだか人に振り回されてばかり。」
「普通の人と違う環境にいるから身動きが取れない。」
「自分を守るために自己主張しているけれど、なんだか辛い。」

この嫌われる勇気はそういう人におすすめの本です。
人間関係の悩みを解決するための実用書です。

この本を読むことで得られること

この本を読むことで
自分の人生の可能性を”ぐん”と広げてくれます。

自分が気付かないところでいかに他の人に依存しているかということに気付かされ、自立とはどういう状態か。
自立すればぐっと生きやすくなるということがわかります。

そして幸せになるためにはどうしたらいいかという方法まで知ることができます。

本の感想

タイトル通り、「嫌われることを恐れず前へ進め。」というメッセージが書いてあるのかと思ったら、もっともっと深い本で、予想を裏切られました。

この本は、とても衝撃的で、新しい視点をたくさんもたらしてくれました。
そしてとても納得いくものでした。
会社の中での過ごしにくさの原因を教わることができました。

しかしそれらは自分の常識を覆され、安全なところから出なければいけない劇薬でもあります。

この本を読んだきっかけ

わたしがこの本を読んだきっかけは、仕事がうまくいっていなかった時に買いました。
色々な人の意見を取りまとめて進める仕事をしていました。

そしてその色々な人同士は決して仲がいいわけではなく、意見も異なり、わたしはその人たちの間を取り持って、みんなが賛成できる所をさがしていました。

皆に「嫌われたくない。」という思いがあるので皆の意見を取り入れようとしました。しかし意見がまとまらないので人にこの案で納得してもらおうと人の意見を変えようと頑張っていました。

「なんだかうまくいかないな。」
すすまない仕事で強いストレスを感じる毎日でした。

そんなときに本屋においてあった「嫌われる勇気」。
売れていることは知っていました。

「嫌われることを恐れず前に進め。」
上にも書きましたが、きっと、そんなことが書いてあるのだろうと、大して期待もしていなかったのですが購入しました。

本の内容

対話形式で物語は進んでいきます。

人生に絶望し苦悩する青年が、アドラー心理学のスペシャリストの哲学者に悩みを相談します。

悩みは解決できないと、自分を取り巻く状況を、時には怒り狂いながら主張する青年に対し、哲学者はアドラー心理学の教えを引き合いに出し、悩みは解決できると、青年の様々な悩みや主張を看破していきます。

最後に、青年は悩みが解決できるという希望と不安を胸に抱きながら哲学者のもとを去り、日常に帰っていきます。

2013年に発売され累計185万部発行された本ですが、2019年6月時点でもアマゾンのビジネス実用書の売れ筋ランキングで第3位につけており、いまだに売れています。

心打たれた言葉

色々と頭をガツンと打つ言葉が書かれているこの本ですが、一つ紹介します。

他者はあなたの期待を満たすために生きているのではない

です。
様々なストレスや怒り、嫉妬、悲しみ等の不幸は他の人への期待が裏切られることから生じています。

他の人にこうしてほしかった。
こうするのが正しいのだから、他の人はこのように行動するべきなのだ。

そうすれば自分にとっていいことになったのに。

そうしてくれないせいで不幸になった。
なんでこうなるの~~。

しかし、他の人は自分の期待を満たすためにいるわけではないのです。
自分の思い通りに動かなくて当然です。動かないのなのです。

その前提で考えると、人に対して寛容になれれば、ぐっと幸せになれます。

著者について

この本は岸見一郎さんと古賀史健さんの共著です。

岸見一郎さんは1989年からアドラー心理学を研究し始め1999年にアドラー心理学入門という本を発行されているアドラー心理学の第一人者です。

ギリシャ哲学をベースにアドラー心理学を説明する岸見さんに惚れ込んだフリーランスライターの古賀さんが、岸見流とでもいうべきアドラー心理学の本を世に出したいという思いからこの本は発行されました。

「人は今から幸せになれる」と人生の様々なしがらみから解放される術を書いた大ベストセラーをこの機会に読んでみてはいかがでしょうか?

 
 アドラー心理学についてもっと知りたい方はこの本もおすすめです。

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