「仕事がうまくできない。」
「仕事に打ち込めない。」
「働いてもむなしいだけ」
この記事はそんな、「ひょっとして今の仕事向いてないかもしれない。」と思うサラリーマンに向けて書きました。
そういう私も一つの職種を17年続けたあとに、もっと自分に合う仕事があるはずだと40代で後先考えず仕事を辞めた経験があります。
この記事では仕事があってるかどうかのチェック項目と仕事が合ってないと思うときの対処方法を書きます。
仕事が向いてないかどうかの判断するポイント
「今の仕事を良くしたい」という向上心が無い
人間て基本的に一か所に留まってジッとしていることってできないんですよね。
次から次へとわいてくる欲望を達成するべく動いてますよね。
仕事もそうなんですよね、
興味があればいろんなことを良くしたいと思いますよね。
それは仕事の成果であったり、仕事のやり方であったりいろいろだと思います。
でも、もう、そういった良くしようと思うことが無いとか、思っても実際に動くのはだるいから気付かぬふりをするという段階になっちゃうとかなり弱ってる状態ですよね。
向いてる仕事ではそういうことはないですからね。
仕事の結果・成果に興味がない
仕事って自分が何かをしなければいけなくて、それをやったらほかの人に回すことが殆どですよね。
自分のやったことが仕事の結果や成果になるわけです。
この成果というのは別にお給料のことではなくお給料をもらうために自分がやったことの意味です。
仕事の結果や成果をみてどう思いますか?
おもしろいとかうれしいとか、失敗したー、お客さんの役に立ったとかなにか感情が刺激されるでしょうか?
気持ちが動かないとまさに淡々と仕事を流しているようなものです。
右から来たものを左に、
とにかく抱えずに手放すことばかりしている状態だとその仕事はもう向いてないですよね。
向いてる仕事は自分が興味を持てるものです。
成長を感じない
向いてる仕事は自分の特性と合っている仕事です。
合っているから最初は下手でも自然と上達していきます。
いつまでも上達しないのであればその仕事は向いてないですよね。
「仕事に行きたくない」と毎朝思っている
毎朝会社に行くのをウキウキワクワクしている必要はありません。
「今日だるいな」とか「もっと寝ていたいな」、くらいだったらサラリーマン誰もが思いますよね。
でも毎朝毎朝仕事に行きたくないと自分と格闘しているのであればちょっと異常です。
体と心が NO✋のサインを出しているのです。
その仕事が向いているはずありません。
仕事はできない方だ
職場で自分は仕事ができないキャラになっていて、後輩にもちょっと軽んじられているようであれば仕事は向いていないと言えますね。
どう言い訳するかばかり考えている
自分の関連する仕事がうまくいかなさそうなとき、見て見ぬふりをすることばかり考えている人。
みぬふりだけじゃなく自分が責められた時の言い訳を巧みに準備することばかりにエネルギーを使っている人は、守りの姿勢が身に沁みついています。
そしてそのスキルも高いと思われますが、後ろ向きに仕事に付き合うことしかできていない状況ではその仕事に向いていないのです。
今の仕事のいいところが浮かばない
自分の仕事のいい所ややりがいを人に聞かれたときに、全然浮かんでこないとき、あまりにも仕事とドライに付き合っていると言えます。
仕事の価値を感じることなく淡々と、まるで機械のように案件を処理している状態では仕事に向いていると言えないでしょう。
仕事ばかりで、がんじがらめの生活
自分が人生の中で仕事に使っていい時間というのは人それぞれ違います。
家に帰って、飯食ってフロハイル以外に自分の時間がどれくらい欲しいかは人それぞれです。
その自分が欲しい空き時間を確保できない仕事だと非常にストレスがたまりますからその仕事は合ってないことになります。
仕事でやってることは苦しいことばかりだ
ひとつの職種でもいろいろな業務がありますよね。
例えば営業の仕事といっても、やたらと出張が多くなったり、お客さんや社内といった人の説得もしなければいけないですよね。
業務で求められることが苦しいことばかりだと、
苦痛まみれの先に一瞬の快楽があったとしてもその仕事に向いていないと思います。
実は他にやりたいこと・向いてることがあると思っている
心の底で実はほかに向いている仕事があると思っているとこれはもう確信犯ですよね。
今の仕事が向いていると思わないようにしようという自分の意思表示です。
今の仕事が向いていると思えるわけがありません。
仕事が向いてないと思った時の対処法
現状を客観的にみる
自分が本当に仕事に向いていないのか状況をなるべく客観的に見るようにしましょう。
以下のことをやってみましょう。
- 同僚・上司・友人に相談に乗ってもらう
- 向いていないと思うところを紙に書く
- 向いていると思うことも紙に書く
どちらかというと悪いことの方が目につきやすい性格の人は自分は今の仕事に向いているんだと思いながらやるくらいで状況が客観的に見えるでしょう。
今の仕事に向いているところも多々あるはずです。
仕事に真剣に取り組んでみる
後ろ向きで取り組むより前向きに取り組んだ方が仕事は上手くいきます。
逃げ惑うような働き方をしている人であれば、仕事に面と向かって取り組んでみたらどうでしょうか?
面と向かって取り組むにはとても勇気がいる事ですが、それでも向いていないのであればやはりその仕事には向いていないのです。
自己分析する
自分の性格や向いている仕事を教えてくれる職業診断を活用してみましょう。
転職サイトのMIIDAS(ミイダス)のコンピテンシー診断では17の職種ごとの向き不向きを10段階で評価してくれます。
自分に向いている意外な職種がきっとあります。
別の部署への異動を申し出る
今よりも向いている仕事が社内にあるのなら、人事異動を会社に希望してみてはどうでしょうか?
人事異動の希望など簡単には通るとは思いませんが、会社を辞めるよりも安心ですよね。
求人情報を集める
転職サイトに登録し、自分が向いていると思う仕事の求人情報を調べてみましょう。
強いあこがれを持つかもしれませんし、逆に転職することに比べてみれば今の仕事が向いている気がしてくることもあります。
最後に
私が40代で仕事を辞めた時はこの10個の項目すべてに当てはまりました。
対処法では、「仕事に真剣に取り組んでみる」は、やりませんでしたね。😅
忙しく、一所懸命働いてましたが、取り組みたくなかったのが理由です。
この記事を読んで頂いた方はどうでしょうか?
意外と今の仕事に向いていると思いましたか?
それともやっぱり向いていないと思いましたか?
向いていないと思っているあなた。
もし向いていないと思ったまま仕事を毎日続けるのは、とてもむなしいと思います。
視野を広げて見てはどうでしょうか?世の中には3万もの仕事があるそうです。仕事の情報収集をしてみてください。
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