「仕事を辞めたいと旦那に言われた。」
この記事は旦那さんに仕事を辞めたいと言われた奥様に向けて書きました。
旦那さんに仕事を辞めたいと言われたら将来不安になりますよね。夜眠れなくなって当然だと思います。
そういう私は40代の時に辛い仕事に耐えきれず、住宅ローンも抱え子供も一人いるのに10年勤務した会社を辞めました。
次の仕事も決まっていませんでした。
普段真面目に仕事している旦那さんに仕事を辞めたいと言われた時にどのように
接すればいいのか紹介します。
目次
旦那様の気持ちを受け入れる
普段、黙々と働いている旦那さんにある日、仕事を辞めたいと言われたらびっくりしますよね。
「え? え? 、どうすんの?。」
家のローン、子供の教育費、不安で頭がいっぱいになりますよね。
しかしその不安を旦那様にすぐにぶつけるのはちょっと待ってください。
あの真面目な旦那様が、
会社という戦場からくるストレスをぐっと飲みこんできた旦那さんが、
全身ボロボロの状態でもう耐えきれませんとギブアップし、救いを求めてきているのです。
勇気を出して戦場から逃げ出すことにしたのです。
生半可な気持ちではありません。
そこで、将来の不安をぶつけたってどうしようもありません。
まずは受け入れてあげてください。
毎日の仕事は旦那様の人生そのものです。
「辞めていいよ。」
と言ってあげてください。
旦那様はわかっています。
家のローンも、子供の将来のことも、奥様に一杯迷惑をかけようとしていることも。
でももう無理なんです。
私が妻に仕事を辞めたいといった時、妻はあっさりと認めてくれました。
さんざん悩んだ末に勇気を出していったことを
「ダメ。」と言われていたら、自暴自棄になっていたと思います。
投げやりに仕事をし、人生投げやりになっていたと思います。何かと会社を休む理由を探し、病気になり→入院を目指していたかもしれません。
旦那様の話を聞く
そして旦那様に話を聞いてあげてください。
一体 何故辞めるのか?
何が辛いのか?
一人で辛いことを抱えて頑張りがちな旦那様に少しでも気持ちを吐き出させてあげてください。
仕事を辞めたい理由は弱みなのでなかなか奥様には言いたがらないかもしれません。
それでも奥様が味方であることを伝えてあげてください。
仕事を近い将来辞めるのか、それとも今すぐ辞めるのか
仕事辞めるのは次の仕事が決まってからが基本です。
近い将来仕事を辞めたいそのための活動を始めたいというのであればそれほど悲観することは無いでしょう。
人生のイベントが一つ増えただけと考えることもできますし、給料が増える可能性もあります。
一方、次の仕事が決まってなくても辞めたい時は、深刻です。
が、あくまでも金銭面においてだと思った方がいいです。
自己都合の場合失業給付がもらえるのは退職してから3か月経ってからなので、その間は貯金を切り崩すことになります。
失業給付がもらえるのは無職になって3か月後ということになりますが、前の給料と同じ額をもらえるわけではありません。
また3カ月無職を続けていると企業からすると働く気のない人、あるいは他の会社が採用しなかった人と見なされてしまうので、失業給付をもらう前に次の働き先を決めることになります。
無職4カ月目に入るよりは、もうどこでもいいから勤め先を決めてもらって、もっと条件のいい会社は職に就いてから好きなだけ探してもらうというスタンスがいいでしょう。
思い描いていた生活を捨てる覚悟をする
住宅ローン、子供の教育費、優雅な日常、そういったものはすべてあきらめる覚悟をしましょう。
もしそれが今の旦那様が今の会社で今の仕事をすることでしか得られないのであればあきらめるしかありません。
旦那さんがボロボロになるまで働くことを続けることによって得られる代償なのです。
そういった、当たり前に続くと思っていた未来は、実は旦那さんが見せてくれていた夢だったのです。
旦那さんはもう今のままは働けないと言っています。
家、思い描いていた教育、優雅な暮らし、旦那さんが仕事を辞めることで生じる金銭的な心配になっているもはもう無くなってしまった、もしくは元々簡単に無くなってしまう性質のものだったのです。
旦那さんが無理に続けてもすぐにぼろが出ます。
強いストレスが体のあちこちをむしばみ、結局は続けれられないことなのです。
私も仕事を辞める直前には体のあちこちが痛かったです。
頭痛、腰痛、腹痛、胸痛、背中痛、全部ストレスが原因になりうるものです。
転職活動をする旦那様を助けてあげて
次の会社を見つけるための転職活動は簡単ではありません。
会社から帰ってきた後に仕事が忙しい旦那様がそのための時間を確保するのは大変です。
求人情報の検索や、転職サイトへの基本情報の登録など、職務経歴書の作成など、やるべきことはたくさんあります。
奥様が代わりにできるところはどんどん手伝った方がいいです。
私の妻も頼んでもいないのに色々と求人情報を探してきて私に送ってきてくれました。妻はそれを楽しんでいた節もありますが…。
自分が見つけていない求人を妻が送ってきたとき、自分の至らぬ点を指摘されているような気がして正直イラっとすることもありましたが、助けにもなりました。
また、気を抜くとペースダウンしてしまう次の仕事を探すという活動を後押し(プレッシャー🤣とも言いますが)するものになりました。
奥様が自分で稼ぐつもりがあれば、もっといいけれど
旦那さんはもう限界です。
今の生活をそのまま存続させたいのであれば、あとは奥様が頑張るしかありません。
環境が変わってしまったのではなく、変わるべくして変わったことなのです。
あとはそれを受け入れ奥様ができる事をやるしかありません。
働いていないのであれば働く。
働いているのであれば、もっと給料を稼げる仕事をする。
家事や子供がいて働けないのであれば、家事の外部サービスを利用しその出費以上に稼ぐ。
今ならリモートで仕事もありますのでやってみてはいかがでしょうか?
スキルのある方におすすめなのが在宅ワーク・リモートワークのお仕事紹介【#リモワ女子】です。
自分が雇ってもらえるのかどうか不安な方にお勧めなのは転職アプリのミイダスです。経歴やスキル情報からあなたの市場価値をデータ分析して、あなたを求める企業から直接オファーが届くサービスです。
他にも女性の再就職に使える転職支援サービスはたくさんあります。よければこちらの記事 おすすめの転職・求人サイト・エージェント 73個の一覧 正社員向けも見てみてくださいね。
「そこまでしたくない」
もしそう思うのであれば、別にする必要はありません。
思い描いていた生活を無条件で得ようとするのは虫が良すぎると言われてもしょうがないですよね。
最初から幻だったと思った方が気が楽になりませんか?
旦那さんに続けられる仕事をしてもらい、二人で乗り越えてください。
きっと落ち着くところに落ち着きます。
コメント