「仕事を辞めたい、でも辞めていいの?」
「もう限界、でももっと頑張るべきではないか?」
この記事はそんな「仕事を辞めたい」と「辞めたらいけないもっと頑張る」を何度も繰り返しているサラリーマンのための記事です。
そういう私は30代の半ばくらいから仕事を辞めたいと思いながら、会社に通い夜遅くまで働き続ける生活を繰り返していました。そして40代に差し掛かるときに仕事辞め転職しました。1か月ほど無職の状態でした。
辞めて思ったのは「もう3年早く辞めた方がよかった。」でした。
この記事では仕事を辞めたい時の対処法と辞めるべきかどうかの一つの判断基準、辞める前にやるべきことを紹介します。
辞めるかどうかのたった一つの判断基準とは
「自分の幸福につながるのはどっちか?」です。
目次
仕事を辞めるかどうかの判断基準 幸せがあるのはどっち?
今の仕事を辞める、辞めないどちらにも一長一短あります。
仕事を辞めるリスクもあれば辞めないリスクもあります。
どっちが今より幸せになれるかで考えましょう。
あなたの幸せの定義はあなた独自のものです。
自分が大切に思うことと、世間一般の価値観を混同しないようにしましょう。
例えば、「大企業で昇進して部下を多く持つべき」という価値観がありますよね。
せっかく入った大企業を辞めると次の行き先は中小企業かもしれません。
その時に大企業の社員でいる自分は本当に自分が望んでいることなのかよく考え、自分の気持ちに素直になりましょう。
本当に価値あるもの必要なものはそんなに多くはないはずです。
世間の価値基準に振り回されないようにしましょう。
そして過酷すぎる労働条件から脱出することだけが幸福の条件ではありません。
ある意味恵まれすぎている労働条件から脱出することも幸福につながります。
”退屈”も人間を苦しめます。
早く帰れるけど暇すぎて不幸なのであれば、やはり仕事を辞めていいのです。
仕事を辞めたい理由と対処法
仕事を辞める理由は年齢や性別によって様々です。
その状況に耐えられる人もいれば我慢ならない人もいます。
>>【大差無し】その理由でも大丈夫です 皆が使った仕事を辞める理由
忙しすぎる、労働時間が長い
忙しすぎる、仕事ばかりの人生は嫌ですよね。私もそれで仕事を辞めました。
仕事はできる人の所に回ってきます。
何故なら仕事のできない人に仕事を頼みたくないからです。
仕事を効率的に回すのはもちろん、仕事をうまく迂回させることが必要です。
給料が安い
給料が安いと損ですよね。
そしてお気づきのようにそう簡単に給料は上がりません。
給料を上げるために仕事を辞めて別の会社に行くのは至極まともな方法です。
人間関係が悪い
悪化した人間関係の中で働くのは地獄ですよね。
余計なことにエネルギーを使う必要が出てきます。
私も、パワハラを受けていたことがあります。
>>【パワハラ上司への反撃事例】気弱な僕はこうして上司を黙らせた
その時は仕事を辞めずに解決できましたが、人間関係が悪いと仕事どころではなくなりますよね。
まともにあいてにせず、自分が変わり相手に合わせる、相手を手の平の上で転がせるようになりましょう。
仕事がつまらない・内容に興味を持てない
毎日つまらないことをやりに会社に行きたくないですよね。
これも私が仕事を辞めた理由でした。
職種に興味を持てないときと業種に興味を持てないことがありますよね。
仕事を楽しもうとする努力してみましょう。
辞めるのはそれからでも遅くはありません。
私はそういう気持ちになれずに辞めましたが。😅
そういう気持ちになれたのは仕事を辞めてからです。
自分の能力がいまいち発揮できていない
仕事が簡単で物足りない時、仕事はこなせるのだけれども発展性がない時も仕事を辞めたくなりますよね。
やはり人間にとって退屈は苦痛なのです。
会社の将来が不安
停滞した空気、前に進もうとする活動がない会社で働いていると不安になりますよね。
自分が動いて会社を変えるという心意気は一見頼もしいですしサクセスストーリーとして面白いですが、簡単ではありませんしそんなことをする必要があるのかも疑問です。
そういう会社は辞めてもっと将来性のある会社に行っていいのです。
仕事を辞める前にやっておくべき事
間違ってもいきなり仕事をやめてはいけません。
仕事を辞める原因をまずは自分で解決するために行動しましょう。
それでも問題を解決できないのであれば、少しずつ声に出していきましょう。
周りの人に助けを求める
上司、同僚、家族など周りの人に問題ついて相談しましょう。
あくまでも辞めたい原因についての相談です。
決して「辞めようと思っています。」などと会社の人に軽々しく相談してはいけません。
「お前まさか辞めるつもりか?」と言われても、「ハイそうです。」などと答えてはいけません。
>>会社を辞めたいくらい辛い、誰に相談したらいい?相談先6つと注意点
移動したい部署があるのであれば異動を希望しましょう。
私は移動したい部署など無かったので、この会社にいる意味が給料をもらうこと以外にないと思いました。
転職活動を始め、内定を得る
会社を辞めることを決めたなら転職活動を始めましょう。
転職サイトや転職エージェントの力を借り、求人に応募をし面接をするのです。
>> おすすめの転職・求人サイト・エージェント 73個の一覧 正社員向け
完璧な会社、夢のような会社は無いかもしれませんが今の問題を解決できる会社はどこかにあります。
内定が出たら会社に辞めることを伝え、引き継ぎ、有給休暇の消化を行い退職となります。
>>退職の上司への伝え方 手順と注意点 伝えたあとの動き
私の仕事を辞めた経験
最後に私の場合を紹介します。
私は仕事が忙しく、辛く、特に興味もないまま生活費を稼ぐために働いていました。
そんなむなしい、ゾンビのような時間が4~5年くらい続いていたでしょうか。
ただそんな生活がずっと続くかと思うと恐ろしくなりました。
30代後半で仕事を辞めることに決めました。
転職活動を始めましたが、なかなか決まらず会社に行っている時間が本当に無駄に思えたので40代になって仕事を辞めました。
それでも仕事は決まらず、一カ月程度の無職期間はありましたが、未経験の新しい職種に転職できました。
40代の転職体験談 別業種で未経験職種に就きたい
新しい会社では前の仕事よりもずっと生き生きと働けています。
選択肢がある
ここまで読んで頂きありがとうございます。
仕事を辞めたい時に本当に辞めていいのかと思うのは次の仕事があるかどうかわからないですよね。
次の仕事があるとわかっていればあっさり辞める人は多いと思います。
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