「会社を辞めたい。でも、もう40代 一体どうしたらいいの?。」
「もう会社を辞めよう。でもそれでいいのか」
「本当に辞めて大丈夫だろうか?」
この記事はそんな、会社を辞めたいけどそのまま進んでいいのか迷っている40代サラリーマンに向けて書きました。
そういう私も10年勤めた仕事が辛くて嫌で、次の仕事が決まっていませんでしたが40代で辞めました。
一瞬無職になりましたが、無事就職し、楽しく暮らしています。😀
この記事では40代で会社を辞める時に直面する様々な不安や疑問、悩みへの答えを書きました。
目次
40代の人はどんな理由で会社を辞めているの?
「40代なのにこんな理由で辞めていいのか?」
転職が難しくなってくる40代で仕事を辞めるのはよっぽどのことですよね。
自分が辞める理由が世間的に受け入れられるものなのか、ただの甘えや逃げになっているのではないかと自問自答しますよね。
仕事を辞める理由に良いも悪いもありません。
問題の大きさは実際 本人にしかわからないですからね。
厚生労働省平成 30 年雇用動向調査結果 – 4 転職入職者が前職を辞めた理由を元に作成したグラフ。
このグラフを見ても辞める理由は人それぞれです。
なかでも注目に値するのは”その他”が4割近くの理由を占めている点ですね。
それだけ様々な理由があるのです。
自分の理由が会社を辞めるに値するのかどうかというのは人に評価してもらうものではないのです。
私の場合は仕事が嫌で辞めることを決めました。
実際には転職活動に集中するために会社を辞めることにしました。
40代で会社を辞めるとどうなるの?
会社辞めたいけど、その後どうなっちゃうんだろう?
自分はすでに40代、次の仕事はあるのだろうか?
まさかホームレス?
仕事は早く辞めたいんだけどその後が不安ですよね。
40代で会社を辞めても、同業他社なら拾ってくれるでしょうし、
生活の質を落とせば、給料が下がっても生きていくことはできます。
何も失わずに何かを得ようとするのは虫の良すぎる話です。
私も次の仕事を決めずに辞めるという無理なことをしました。
無職覚悟で仕事を辞め実際に1カ月無職を経験しました。
その後、仕事にありつくことができました。
仕事を辞めると人生は変わります。
取りあえず会社を辞めるというのはとてもリスキーなので人には勧めません。
今の仕事が本当に嫌で変えたいのであれば、代償を払って仕事を辞めるのはとてもいい方法です。
自分は会社を辞めた方がいいのかな?
「仕事を辞めたい、もう限界、でももっと頑張るべきではないか?」
こんな考えが何度も頭の中で繰り返されるのであれば、もう赤信号だと思います。
私は30代の半ばくらいから仕事を辞めたいと思いながら、会社に通い夜遅くまで働き続ける生活を繰り返していました。そして40代に差し掛かるときに仕事を辞め転職しました。
辞めて思ったのは「もう3年早く辞めた方がよかった。」でした。
辞めるかどうかの判断基準はとてもシンプルです。
「自分の幸福につながるのはどっちか?」です。
今の仕事が自分の幸福につながっているという実感が得られないのであれば仕事は単なる苦行になってしまいます。
自分が望んでいない苦行に意味など無いでしょう。
そしてその環境をその会社にいたままで変える気があるのかどうかも判断のポイントです。
意味のない環境と、環境を変える気のない自分。
この二つが揃っているのにそのまま人生を流しているのならそんな悲しいことはありません。
定年までなんとか乗り切るには20年はあまりにも長いです。
もっと自分を大切にしたいものです。
40代にもなって特にやりたい仕事なんてないんだけど
やりたい仕事がないと悩んでしまいますよね。
「結局仕事なんてお金をもらえれば何でもいいのさ。」
というのは悲しいです。
しかし次の仕事を選ぶときにそれはいいことでもあります。
自分のやりたい仕事をへたに持ってしまっていると仕事の選択肢が狭まります。
仮に福祉の仕事をしたい‼と思っても今まで技術関係の仕事しかしていなかったら、雇ってもらえないですよね。
できることをする。
相手に求められていることをする。
それで十分なのです。
幸いにも履歴書に書く志望動機の定型文は、
「私が培ってきた~~~の能力で御社に貢献したいと思ったため。」
です。
要約すると
「会社の役に立ちたいから。」です。
「私がやりたいことをできるから。」
ではないのです。
その業界への熱い思いを述べるなんてことは書く必要ないのです。
わたしも40代で転職活動をする時に
「自分にも何かやりたいことがあるはずだ❗」
と、
人生の目的や使命なんかに匹敵するようなものを
必死に探しました。
しかしその答えは、
やっぱり、ない😖
でした。
雇ってくれたのは私のできることを自分の会社でやって欲しいと思った会社でした。
そして、
新しく入った会社で自分の仕事を良~~く見つめるのです。
じ~~~っと見てると興味がわいてきます。
家族になんて言おうか
「仕事辞めたいんだけど、嫁と子供がいるからな~。」
「子供の学費やローンもあるし嫁さんになんて説明したらいいんだろう。」
仕事を辞めたいけれど、自分が家族持ちだと、中々決心がつかないですよね。
次の会社が見つかるかどうかもわかりません。
転職活動を家族に隠そうとすると効率がぐっと悪くなります。
下手に相場よりいい給料をもらっていると、生活レベルを落ちる可能性も高いですよね。
家族が
「生活のレベルが落ちるの嫌だから苦労してでもお前は働いてろ。」
っていう場合もあると思います。
辞める話を聞いた直後はそういう反応すると思います。当然ですよね。
でも段々わかってくれるはずです。
わかってもらうには情熱しかないと思うんですよね。
「俺はもう嫌だ‼ 良くするために闘うんだ。」
っていう強いエネルギーがあれば伝わります。
仕事って、働くって何?
会社を辞めるということは生活をガラッと変えることですよね。
40代になれば人生の折り返し、残りの人生を考え始めますよね。
私も被害者意識を持って働いていました。
「お客さんにとって、会社にとって必要なことだから。」、
「やるべきことだから。」
という理由で、自分に鞭打って必死に働きました。
しかし、自分が、「もう無理、辛すぎるよ。嫌だよ」という気持ちが出てきたあたりから、自分を必死で守るようになりました。
仕事に対して被害者意識が出てきて、仕事から逃げようとするあまり周囲ともぎくしゃくし八方ふさがりになった経験があります。
私は今はもっと楽に生きられるようになりました。
自分にとってはそういう悩みを解決するのに本を読むという方法が合っていました。
仕事や人生について考える本を読んで見てはいかがでしょうか?
40代の転職活動って大変じゃない?
確かに転職活動は大変です。
しかし、今は転職に対する世間の風当たりはほとんどありませんよね。
テレビでも転職のCMがバシバシ流れています。
私の場合、業種も職種も変え、仕事も辞めてしまっていたのでハードルは高かったと思います。
それでも5か月にわたり転職活動を続け、18社の転職サイトに登録し60社に応募をし内定1社でした。無職期間も1か月できました。
ここまでハードルを上げなければもう少しスムーズに転職はできます。
今の仕事を辞めずに転職活動をする分には特に大きなリスクはありません。
なので次の仕事を見つけるのが大変そうと心配しているよりはさっさと転職サイトに登録し情報を集めた方がいいと思います。
気をつけたいのはどれか一つの転職サイトやエージェントを決めてその中だけで転職活動を完結させようとすることです。
企業は求人情報を求人サイトに載せるためにお金を払います。
お金には限りがあるので、企業はすべての転職サイトに求人情報を載せることができません。
あなたに合った会社を見つけるために時間の許す限り登録し、たくさんの求人案件に触れましょう。
別に今の会社でなくていいと気付いた瞬間あなたは一気に自由になります。
もし今の会社を辞めたいと本当に願うのであれば、どんな選択肢があるのか転職支援サービスに登録し探してみてください。
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興味があればこちらの記事 リクルートエージェントの評判で悪いの5種とその真相 も見てみてくださいね。
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