「仕事が辛いから辞めたいんだけど、嫁と子供がいるのにいいのかな?」
「仕事を辞めたいけどどうやって家族に説明したらいいんだろう。」
このページはそんな、家族がいるのに仕事がつらいから辞めたいというサラリーマンに向けて書いています。
家族がいるのに仕事を辞めるのは危険な感じがしますよね。
でも、このまま行くとあなたが心を壊しやがて病気になってしまいますものね。
家族のために必死に耐える父親というのは一見、いい話です。
でも、その表情が泣きそうだったり被害者意識で働いていたりすると、それも家族に迷惑をかけますよね。
そういう私も、40代で家族がいてローンもたっぷりとあるのに、仕事が辛かったので次の仕事も決めずに会社を辞めたことがあります。
まあ無責任ですよね。
無職の期間を1カ月ほど挟んで無事、新しい会社に就職することができました。
家族がいても仕事を辞めてもいいでしょう。ただし大事なのは辞めたあとです。
このページでは、仕事を辞めていいとき、家族に言うべきタイミング、思うように転職活動が進まないとき、家族に反対されたときにどうしたらいいかを紹介します。
仕事を辞めることが選択肢に加わることでしょう。
そして長期的に見ていい方向に行くように行動してもらえればと思います。
目次
今の仕事は辞めてもいい 大事なのはその後
家族がいても、極端な話次の仕事が決まっていて給料が下がらないのであれば、今の仕事を辞めるのは問題ないわけですよね。
なので、今の仕事を続けながら転職活動をすることになります。
最悪、転職できないとしても今の仕事を何事もなかったかのように続けることができます。
どんな理由なら仕事を辞めていいの?
責任感があるあなたの場合、仕事を辞めたい理由は何でもいいのです。
仕事が辛い、労働時間が長すぎる、人間関係に耐えられない、その苦しみは本人にしかわからないですよね。
なんのために仕事するかといったら生きる為ですよね。
お金を稼ぐこと、社会に参加すること、自己実現すること・・・生きることの側面にはこういったことが挙げられますよね。
しかし生きるために仕事するはずが、仕事をするために生きている状態になっている場合がありますよね。
非常に悲しく苦しい状況です。
もしその辛い状況を今まで誰にも言えずに一人で苦しんでいたのであれば、ご家族も納得してくれるのではないでしょうか。
一見、後ろ向きに見えるかもしれませんが、「この状況を打破したい❗」というのはやはり熱い思いなのです。
自分をより良く活かせる新天地への挑戦への熱い思いがあればご家族も理解を示すでしょう。
私の場合もそうでした。
転職活動を家族に隠すと効率が落ちる
転職サイトに情報を登録し自分一人で求人を探す情報収集の段階であれば、家族に内緒で行うことは可能です。
しかし職務経歴書の作成や面接などの転職活動を本格的にするのであれば家族に隠れてこそこそとやるのはうまくいきません。
家族の前で堂々とできないと、転職活動へのエネルギーが転職活動を家族に隠すことに分散してしまいます。
逆に家族に転職活動の状況を知ってもらえば、自然と、家族という第3者の評価にさらされることになります。
転職活動で大事なことは企業があなたを欲しがるかどうかです。
家族の冷静なフィードバックをもらうことであなたの独りよがりの転職活動がより洗練されたものになっていきます。
辞める意志をしっかり固めてから家族に言う
家族に仕事を辞めたいと伝えるのは自分の中で仕事を辞めることが決まってからです。
自分の中に迷いがある段階では家族の説得は無理ですし、
いたずらに家族に不安を植え付けるだけになってしまう可能性もあります。
自分の中の意思を決めてから打ち明けるようにしましょう。
あなたが、仕事を辞めるとご家族に伝えると、
「なんで?」
と聞かれます。
ここで何故仕事を辞めたいのか熱く、強い思いを説明できるかどうかが勝負なのです。
それならしょうがないねと、ご家族を説得できればあとは次のステップに移っていくことができます。
家族が納得できない理由であれば、面接官も納得しないでしょう。
転職で面接を通過するのに大事なのは面接官の納得感です。
不安感を面接官に与えて面接が通るわけありませんよね。
話が横にそれました。
家族に仕事を辞めると伝える時は明るい未来も必ず一緒に伝えましょう。
そうしないとただ漠然とした不安を家族に与えてしまいます。
「そんな未来なんてないよ。」
と、思う方、そんなことはありません。
あなたが頭で思い浮かぶ希望であればなんだっていいのです。
メリットがあるから仕事を辞めるのですよね。
「あの嫌な部長から解放されたら、もう少しみんな(家族)にも優しく毎日を過ごすことができる。」
家族にとってもあなたが仕事を辞めることでいいことがあることを伝えましょう。
何より大事なのは、「辞めるのは次の仕事が決まってから」と家族に伝えることです。
そうすれば、家族の不安も少なくなりますし、今の段階で反対する理由も、ご家族にはありません。
これで堂々と転職活動を始めることができます。
私の場合は、
「はっきり言って今の仕事は向いてないし苦痛でしかない。こんな生活を定年まで続けるのは嫌だ。向いている仕事をすればもっと活躍できて稼げるはずだ‼‼」
でした。
いまだに稼げてはいないのですが😅
転職先の給料が今より下がる時
家族の了承を得て、転職活動を始めてみていけそうな会社が給料が下がる場合ってありますよね。
こういう時に家族に無断で転職を決めてはいけません。
当然ですが生活のレベルを落とす必要が出てきます。
一年間の生活費を計算し新しい給料で生活するとどうなるのか調べましょう。
月々の生活費は変動しますよね。5月は支出が多く、11月は支出が少ないとかありますよね。
なので一年間を通してどれくらいのお金が必要なのかしっかり把握しましょう。
そして少ない給料だとどういう生活になるのか家族に説明し理解を求めましょう。
1回の説明で理解してくれる家族なら感謝しましょう。
家族にとっては簡単に受け入れられることではありません、何度も繰り返し話をし理解してもらいましょう。
求人サイトだけではなく転職エージェントを活用しあなたを高く評価してくれる企業を紹介してもらいましょう。
転職エージェントでまず利用するべきは業界最大手のリクルートエージェントです。
中々登録するのに勇気はいるかと思いますがそこまで身構えるほどのものでもありません。
興味があれば👇の記事も読んでみてくださいね。

次の仕事決まっていないけどどうしても今すぐ辞めたい時
今の仕事が辛ければ辛いほどこういう状況もありますよね。
次の仕事が決まっていないのに今すぐ辞めたい時は家族に猛反対されますよね。
就職活動はどうしても3~4か月かかります。
その間は将来のために苦労してためた貯金を食いつぶして暮らしていくことになります。
何年もかかって貯めた貯金が一瞬で消えるのです。
最低4か月、できれば半年分の生活費を確保しましょう。
そして、自分が求める新しい仕事を探す期限を決めましょう。
言い換えれば無職でいる期間の期限を決めるということです。
3カ月以上無職が続くと企業にこの人は働く意欲のない人だとみなされる可能性が出てきます。
そうするとさらに就職が難しくなってきます。
無職が3カ月続きそうであれば、四の五の言わずに給料は安くてもどこかに働くようにしましょう。派遣社員でもなんでもいいです。履歴書上の空白を埋めましょう。
そして、働きながら新しい職を探すようにしましょう。
その時の転職の理由としては「給料が安い。」からという面接官が納得しやすいものにできます。
家族が反対する時はどうしたらいい?
どうしても家族が仕事を辞めるのを受け入れてくれないときってありますよね。
それは今の生活水準が下がるからかもしれませんし、子供の将来のためかもしれません。
しかし、もし辛い仕事を続けた結果あなたが体を壊したり病気になったりしたら同じことです。
むしろ体壊した方が高くつきますよね。
旦那さんは家族のために働くべきだとは思いますが、家族の奴隷ではないのです。
ここで「ちくしょう、誰も俺の事なんて気にもしていない。」
と、ひねくれたところで何の解決にもなりません。
自分の家族への接し方はどうだったか振り返ってみましょう。
仕事が忙しい、仕事で心身ボロボロといった理由で家族を邪険に扱っていなかったでしょうか?
当たり散らしてなかったでしょうか?
もしそうであれば、すべて自分がまいた種なのです。
会社でやっているように家族に対しても丁寧に接しましょう。
そして粘り強く自分が会社を辞めることの家族にとっての利点を探し、時間をかけ繰り返し話をするしかないのです。
家族のせいで仕事辞められないとならないように
一番大切なのは家族に反対されたからといって仕事を辞めないことにして、自分が逆に納得できるかどうかなのです。
今の仕事を続けるのだと自分を説得するという作業が生じます。
それで納得ができますか?
「じゃあ俺頑張るよ。」と言って自分を犠牲にし耐えることはあなたの得意技かもしれません。しかし耐え続けるとやがて潰れてしまいます。
もう今の仕事は辛すぎるのですよね。
やがて家族のせいで仕事が辞められないとなり、やがて家族を恨むようになります。
ここはひとつステップアップしましょう。
耐えながらも自分の意思も主張し、妥協点を見出すようにしましょう。
自分が犠牲になればすべて丸く収まる耐えるという作業よりも難しいことです。
こっちを頑張りましょう。
辞めるかどうかは次の仕事が決まってから決める
会社を辞めるかどうかを悩むのは次の会社が決まってからでも遅くはありません。
そもそも次の会社が無い状態で悩んでも仕方がないことです。
次の会社が決まっていないのに会社を辞めるなんてまさに夢物語です。
まあ私の場合は次の会社決まってないのに辞めてしまいましたが。😅
関連記事:もう待てない!次の仕事が決まってないけど辞める人のための全知識
行く会社が決まっている状態で「今の会社を辞めてAという会社に行きたいんだけど認めてくれ」とお願いすればご家族の不安感も全く異なるでしょう。
求人情報を集め、面接が受かり、内定がでてから、さて本当に転職するかと考えてもいいわけです。
転職活動の流れを知りたい方は👇の記事を読んでみてくださいね。
関連記事:転職活動のやり方がわからないサラリーマンへ おすすめの方法を紹介
たとえその会社はやめておこうとしても「俺、転職できそうだな。」という手応えがある中で辞めるかどうか考えるのと、
今の漠然とした状況の中で考えるのでは判断材料が大きく異なるです。
「やっぱり今の会社を辞めたい」という熱い思いをお持ちのあなたは求人情報を集めてみてはどうでしょうか?
あなたにすぐ来てほしい会社が世の中にたくさんあります。
転職サイトや転職エージェントに登録して求人情報を集めてみてください。
転職サイトや転職エージェントといった転職支援サービスについて詳しく知りたい方は👇の記事で説明しているのでもしよかったら読んでみてくださいね

求人情報を集めるなら登録してほしい定番の転職支援サービスは以下の通りです。
- リクルートの転職サイト【リクナビNEXT】
関連記事:もう登録した? 転職者の8割が使う転職サイト リクナビネクストを紹介 - 600万円以上でスカウト型の【ビズリーチ】
関連記事: ビズリーチの特徴と口コミを紹介!使うべき人や利用の注意点まで解説 - 転職エージェントといえばここ【リクルートエージェント】
関連記事: リクルートエージェントに登録するのが不安な人へ よくある質問を紹介
転職支援サービスは星の数といって言い程、大量にありますが上にあげたのは定番中の定番です。
転職支援サービスによって持っている求人の情報が違うので、本気で検討したいあなたなら一度には無理でも最終的には全部登録しておくことをおすすめします。
他にもおすすめの転職支援サービスを下の記事で紹介しているので見てください。
まとめ 仕事を辞めたいが家族持ち、さてどうしよう
仕事を辞めたいという強い意志が固まっていれば辞めていいと思います。
その思いが家族を路頭に迷わせない原動力になります。
そして仕事を辞めることがあなたにとって明るい未来をもたらすのであれば、それはあなたの家族にとっても歓迎されるべきもののはずです。
家族も応援してくれるはずです。
最終的な決断が、
「家族がいるから仕事を辞めないことにする。」
だとしても、あくまで自分の意志で辞めない事を選ぶようにしてください。
とはいえ活動の第1歩を踏み出さないことには何も始まりません。
早速求人情報を集めてみてはどうでしょうか?
定番の転職支援サービスは以下の通りです。
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関連記事:もう登録した? 転職者の8割が使う転職サイト リクナビネクストを紹介 - 600万円以上でスカウト型の【ビズリーチ】
関連記事: ビズリーチの特徴と口コミを紹介!使うべき人や利用の注意点まで解説 - 転職エージェントといえばここ【リクルートエージェント】
関連記事: リクルートエージェントに登録するのが不安な人へ よくある質問を紹介
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