「退職することを上司にどうやって伝えたらいい?。」
「退職することを上司に伝えるタイミングはいつがいい?。」
仕事を辞める時に、実際に上司にそれを伝えるのってすさまじく緊張しますよね。
20代と40代に合計2回の退職を経験した私が、上司への退職の伝え方を紹介します。
目次
上司への退職の伝え方

上司に伝えることから仕事を辞めるという夢物語が現実になっていきます。
月曜日でしょうか、朝1に上司にコンタクトを取り、別室に来てもらいましょう。
とても大事な話がある、5分だけくださいといえば、ただならぬ雰囲気を察して時間を作ってくれるでしょう。
上司が出張であれば、電話でもいいですし、メールでもいいです。
とにかく辞めること、退職予定日を伝えることが第一です。
そしてこの日が退職の届け出の日となります。
早く伝えた方が早く退職できるのです。
退職を伝えるのが一日遅れれば会社を辞められる日も一日遅れてしまうと思いましょう。
退職届を手渡しできなくてもスキャンした退職届をメールで送り退職届の原本は出張からもどったら渡すこともできます。
これだけ、携帯電話とネットの普及した世の中です、おそらくそのメールを見た上司はすぐにその上に伝え、対策を取り始めるはずです。
翌日にはあなたの上司とその上司、そして関連する役職者にあなたが辞めることが知れ渡ります。
私が仕事を辞めると上司に伝えた時の様子は↓の記事をどうぞ
上司から引き留められたら

会社は当然あなたを引き留めることになります。
会社は従業員が辞めないように精いっぱい努力する義務があるのです。
上司にすれば部下が辞めるという評価の下がる要因にもなります。
またあなたの後任をあなたが辞めるまで、一月後やそこらで探すなんて無理です。
このプロジェクトが終わったら、
もう少し切りのいいところまで、何とか引き延ばそうとしてくるはずです。
最悪、上司が、認めないとりあえず考え直せなどと言ってきたら、
それでは人事に伝えますとあなたの意志が固いことを示しましょう。
そして堂々と人事でも総務でも、上司の上司でも伝えたらいいです。
退職の理由を伝えると上司につけいられる

今の会社を辞めると決めているのであれば、退職の理由を会社に伝えるのは、あなたにとって何のメリットもありません。
忙しい、給料が安い、やりがいが低い、
いかなる理由に対して上司は改善案を示し、あなたを引き留めようとするでしょう。
上司をなめてはいけません。
老練なテクであなたを丸め込もうとしてきます。
その改善案が実施されるかどうかはおおよそ自分で判断できるはずです。
一番安全なのは仕事を辞める理由を言わないこと
「すみません、一身上の都合です。」
これを何度聞かれても繰り返すのがベストです。
上司との面談はこれで乗り切り、会社を辞めることを決定事項にするのがまず第一です。
お世話になった上司にこういう態度をとるのは辛いものがありますが、理由を伝える機会は後でなんぼでもあります。
私の場合は、20代でやった1回目の転職はこれで通しました。
上司からすると話にならないので、仕事を辞めることを受け入れるしかなかったのです。
40代でやった2回目の転職では、素直に今の仕事はつまらない、人生をもっと前向きに生きたい、別の職種がしたいとその会社にはない未経験職種への挑戦を説明しました。
それじゃあ、しゃあないなと上司はすんなりと受け入れてくれましたが、退職の時期は必死にずらそうとしてきました。
会社は後任さえいれば別にあなたでなくても回っていくのです。
スティーブジョブスがいなくなってもアップルは存続し続けています
次の仕事が決まっていない場合は、強い意志が必要

あなたの次の転職先が決まっていない場合、あなたの退職時期をさらに引き延ばそうとしてきます。
「次の仕事が決まってないなら、もう少し辞める時期をずらしてくれないか?
その方が君にとってもいいだろう。」
私は条件付きで辞める時期を2週間ずらしたのですが後悔しました。
その条件は、
「面接の予定が入った場合、会議がの予定があろうが何があろうが面接を優先する。」
しかしそれも後悔しました。日中、会社で仕事をしているとやはり、転職活動が進まないのです。
しかも、もう全くやる気のない仕事を、さばくのは苦痛でしかないのです。
どうせやるなら、週二日勤務とし、残りの3日は有給消化を取るという案もあるかもしれません。
しかし、これもお勧めしません。心理的に会社に束縛されているため、まっさらな心理状態で新しい転職先を探せません
どうせならさっさとやめて、まとめて有給休暇をとった方が、いいです。
また転職先が決まっていない退職の場合、色々と心配してくれる人が出てきます。
しかも本気で心配してくれる人が引き留めをしてくるとなおさら心が折れそうになります。
辞めることを伝えたら率先して退職に向けて動く

円満に退職することを目指すのであれば、こちらから積極的に動いていく必要があります。
酷い上司であれば、後任が決まらないから退職時期をずらしてくれと頼んできます。
円満に退職するのはもちろんですが新しい職場に円満に入社することだって大事なのです。
上司に退職することを伝えた後、引き継ぎの手順を上司にゆだねるのではなく、率先して動きましょう。
誰になにを引き継いでいけばいいのか自分で確認しましょう。
人事部に退職することが伝わっているか
人事部にも自分からあなたの退職が伝わっているか確認しましょう。
あなたの退職が人事部に伝わっていないと、退職するための手続きのせいであなたの退職日がずれるような事態が生じかねません。
そして退職日までに業務以外でもやるべき事を確認しましょう。
会社の備品や健康保険証の返却、退職に関する書類の記載、
仕事の関係者へ退職を伝えるタイミング
ここは上司と相談した方がいいです。
後任がすんなり決まればいいですが、後任はそう簡単に決まりません。
相手を見る必要がありますが、私は深く業務に関わる相手には自分からどんどん、辞めることを伝えていきました。
そうする事によって、関連する人たちからも後任を早く決めるようにというプレッシャーを与えることができます。
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