「仕事が忙しくて代休が取れないのって当たり前なの?」
この記事はそういう人に向けて書きました。
そういう私は転職をし、前の会社よりも休日出勤が増えました。しかし代休はきちんと取れてはいません。まあ強引に多少は取っていますが。
代休が取れるだけましなのかもしれませんが、代休は普通の休日より圧倒的に休みにくく、同じ価値ではないと思います。
そんな私の状況を書きます。
代休の取得は休日出勤したことを上司が忘れたころにやってくる
うちの会社では休日出勤をする時点で代休をいつ取るか、会社に申請をします。
休日出勤をするときは忙しいので、日曜日に出勤したからといってその翌日の月曜日に代休を取れるとは限りません。
仕事が少し落ち着いた頃、休日出勤をして2,3週間ぐらい経ってから代休が取れる「仕事のスキ」とでもいえるものが発生します。
そんな「仕事のスキ」なんでねーよ、という声も聞こえそうですが・・・
休日出勤するとき上司は
「どーぞどーぞ代休取っていいから。休日出勤よろしくね」
というのですが、代休を取る頃には休日出勤してくれた社員への感謝の気持ちなど上司からは完全に消えているのです。
代休を取ることを高らかに宣言しよう
さて休日出勤をしていざ代休を取るとなると、
「明日は代休を取ります。」
と改めて上司もしくは周りの人に言う必要があります。ホントは休日出勤の申請をする時に代休取得予定日も申請しているので改めて言う必要はないのです。
しかし、人の代休取得予定日など覚えている人はいません。みんな自分の事で忙しいのです。
なんとなく後ろめたさを感じてしまいますが、黙って休むのは社会人として許されていないのでもう一度、「一言」でも言わざるを得ないですよね
しかし、ここは前向きに考えましょう、代休を取るということを伝えることを。
明日は休みと言っておかないと、出張もしくは外出と勘違いされて普通に連絡が来てしまいます。
またメールも堂々と無視することができるというメリットがあるから代休を取ることを宣言するのです。
毎日のように連絡を取っている社内や社外の関係者には「明日は休む」と伝えたほうが、「頼む連絡来ないでくれ~。」と祈るよりも理解してもらえると思います。
代休の取得を嫌がる上司
上司からは代休を取ってもいいけど、大丈夫だよな?と聞かれます。
基本上司といっても私の業務に関して事実上何の機能もしていません。
この大丈夫だよなは、
- 君が休んだせいで俺の仕事が増えることはないよね?
- 君が休んだせいで俺に電話が取り次がれることもないよね?
- 俺が何か対応することもないよね?
念押しなのです。
私は
「大丈夫です。突発の業務はわかりませんが、上司さんに連絡が入る予定はありません。」
と答えて安心させてあげます。😁
この上司は普段、チームが助け合える職場にしよう、そうしないと有給が取れなくなっちゃうからね。
なんて言っているのですが、いざ代休をとるとなるとこの有様です。
まあ、上司の言っていることもわかるんだけど、もっと気持ちよく送り出してもらえないもんかね。
普通の休日と代休は同じではない
休日出勤は簡単にできるけど、代休の取得はほんと難しい。
- それは上司だけでなく、関連する人にこの日代休取りますと、宣言しないといけないし、
- 宣言すると、代休取るんだったら、その前に仕事終わらせておいてくれとか、言われることもある
- みんなが働いているときに休むことになるので、普通に携帯に電話がかかってくることもある
- しまいにゃ、これだけどうしても今日中にやってくんないなんて、頼まれたりする。
ほんっと代休は普通の休日ほど気が休まらないのです。
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