「職場が合わないのだけどどうしたらいい?」
この記事はそんな悩みを抱えた方に向けて書いています。
職場が合わないと感じてくると段々と会社に行きたくなってきますよね?
皆自然に働いているけれど、自分にとっては苦痛でしょうがない。
会社に行く足取りが重い。
職場に馴染めず浮いてしまっていると感じたらふと立ち止まって考えてみてください。
職場が合ってない気がする、でもそれってホントにダメなのかと。
この記事では職場で合ってなくてもいいものと、合ってないと辛いところを紹介します。
目次
職場の合ってなくてもいい所
合っている方が快適ですが、合ってなくてもいい職場のポイントを紹介します。
職場の人と合わない
全ての悩みは対人関係であると、かの有名な嫌われる勇気にはありましたね。
しかし職場の人と合わないはある程度しょうがないことなのです。
合わない人、嫌いな人、自分を嫌う人がいる職場というのはごくごく自然なことです。
そういう人がいない職場というのはありえないです。
人は自分に近い人を合う人ととらえ、自分との違いが大きい人を合わない人だと考えます。
集団において自分が少数派だと感じると自分は浮いている、職場に合わないと思うかもしれません。
例えば、
- 性:ほとんど女性社員の中の数少ない男性社員。うらやましいと思うのは最初だけ
- 年齢:若者だらけの職場で数少ない中年
- 考え方:文科系社員の中の唯一の体育会系。逆もつらいがこれはこれでさみしそう。
- 見た目:アーティスティックな従業員だらけの会社で普通のビジネスマン
こんな職場じゃやってられないよ!と思うかもしれません。
そして転職活動の面接であなたの強みを教えてくださいと聞かれて、口をパクパク、答えに窮するのです。
ちょっとまって下さい、職場で少数派だったあなたはめちゃめちゃ個性的だったじゃないですか。
例えば若者だらけの職場で数少ない中年だったら、大手企業との商談というだけであなたは担ぎ出されるかもしれません。
一人ぐらい中年がいた方が大手企業は安心できますし、企業の中心人物である若者よりも企業の末端の中年のあなたに親近感を相手企業は持つ可能性が十分にあるのです。
これが普通の中年だらけの企業にいたとしたらあなたは職場に合っていると感じるかもしれませんが個性がないので埋没する可能性が高いのです。
他者との違いが個性となり強みになりうるのです。
そう考えると少数派であることはそれだけで個性的なのです。
仕事の対象が合わない
仕事の対象とはその会社が取り扱う商品、サービスです。
自動車を販売する仕事をしているとして、その人が車に興味がないとします。
車に興味がないから職場に合わない。
動物大好きだからペットの販売だったらもっと頑張れるのに。
もちろん興味のあるものを対象とした仕事が最高であることは間違いありません。
しかし、取り扱う製品に興味がないので職場に合わないと考えるのはどうかと思います。
自動車会社で働いている人はみんながみんな車が好きかというとそうではありませんし、銀行で働いている人が皆、お金が大好きな金の亡者ばかりかというと、そんなことはなく、たまに贅沢できる程度のお金があれば十分だと考えている人が殆どでしょう。
そして、自分の会社の製品やサービスについて興味を持ちいろいろと調べていくことで向上していくことができます。
会社の規模が合わない
自分はもっとビッグになりたいそのためには、こんな小さな職場で働いてられないもっと大きな会社で働くんだ。
毎日毎日こんな小さな会社で働いていると思うと自分がみじめで嫌になっちゃうよ。
こういう熱いハート🧡を持っている人もいるかと思います。
自分が所属する会社が大きいか小さいかで判断するよりも、会社の中で自分が大きな存在かどうかをまず考えましょう。
小さな会社でもし小さな存在であれば、大きな会社に移動したらあなたの存在感はさらに埋もれてしまいます。
小さな会社の中でうんと活躍し、上り詰め大きな存在になり、もうこの会社に俺は収まらないぜ!!と言えるのであればもっとビッグになるべく大きな会社に行くことを考えてもいいでしょう。
職場の合ってないと辛い所
職場であってなくてもそれほど深く思う悩む必要のない所を紹介してきました。
ここからはここが合ってないと職場が辛く感じるだろうなという所を紹介します。
職場の雰囲気・文化が合わない
職場の雰囲気というと抽象的ですが、
- 会話がない職場⇔暴言が飛び交う職場
- 個人プレー⇔チームプレー
- 常に成長⇔適材適所
- 顧客都合⇔社内都合
- 上司には服従⇔上司はお飾り
- アウトドア派⇔インドア派
など様々な要素がありますよね。
自分の性格と合っていない職場は刺激になりますが、その量が多すぎるとストレスでしかありません。
なので自分の性格に合った職場の中で、自分の性格に合っていないことに挑戦するのがいいでしょう。
同僚に求める距離感が合っていない
職場に合う合わないで重要な所には対人関係が上げられますよね。
会社の同僚との距離の取り方において、自分と職場の同僚の考え方に大きく違いがあると、辛いと思います。
自分が会社の従業員と仲良くすごしたい。
皆と協力し合って、時には助け合い仕事をしていきたいというチームプレイを求める人。飲み会なども歓迎。
同僚というより友人のような関係が望ましく、特に中のいい人とは仕事だけでなくプライベートでも交流したい。
こういう職場とは逆に、従業員はそれぞれが独立した個人の集団。
それぞれがきっちりと責任を全うすることが重要。
仲良しこよしクラブではなく、チームは目標達成のための戦う集団であるべきだ。
職場は働く場所でありますが、同時に居場所でもあります。
自分の家と同じかそれよりも大くの時間を使う所です。
たまには同僚と飲み会に行きたいと思っているのに、同僚たちがあまりにもドライで会社の外での付き合いを求めない人達ばかりだと非常に味気ないですよね。
ずっと働くのは辛くなってしまいます。
自分がお荷物に感じられる職場
人間だれしも、活き活きと働きたいですよね。
自分の仕事がお客さんや同僚に感謝され、うまくいったと褒められれば次の仕事への原動力になりますよね。
それとは逆に自分がいまいち活躍できず皆のお荷物になっている。
場合によっては皆に養ってもらってる給料泥棒だと感じたらとてもやっていけません。
「何が何でも定年までこの会社にしがみつく」そう割り切ることもできるでしょうが、そうなると毎日が苦痛の日々になってしまいます。
労働時間が自分のライフスタイルに合ってない
職場に来る人は様々な価値観を持っています。
仕事で最高のパフォーマンスを発揮するために、滅私奉公上等と全力を注ぐ人もいれば、
家に帰ってもどうせ暇だから一日1,2時間の残業は苦痛にならない人もいます。
お金も別にそれほど必要ではないから残業は基本的に無しでとっとと退社して早く遊びに行きたい人もいるでしょう。
自分が仕事に注ぎ込みたい時間と会社が求める労働時間が大きくずれていると、職場が非常につらくなってしまいます。
最悪の場合、被害者意識が芽生えてきます。
すなわち強制労働をさせられている感覚です。
この被害者意識が長期にわたって続いているようだと、この職場があなたにとって憎むべき対象になってしまいます。
職場が合わない時のまとめ
職場が合わないと感じる時に、それはほんとに合ってないといけないものなのかよく考えましょう。
そして自分がその職場に合っている所も探してみましょう。
職場に合ってなくて本当につらい時でも、自分の努力でよくできるところがないかどうか検討しましょう。
それでも駄目ならもうあきらめるのか、それとも転職を検討するという選択肢もあります。
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