「返事が遅い。もう2週間もたつのにどうして連絡が来ないの?」
「こちらから聞いてもいいの? 急かしてるみたいでなんか印象悪くならない?」
「2週間も連絡がないということは落ちたということなの?」
この記事は転職活動で企業の面接を受け、「2週間も連絡が来ない」と不安になっている人に向けて書きました。
面接後 2週間たっても連絡が来ないと遅いと思いますよね。
「落ちたんだろうか?、検討中なんだろうか?それとも忘れられてしまったのだろうか?。」
ふと気づけば面接のことを考えてしまいますよね。
そういう私も転職活動の時に10回近く面接の結果を待った記憶があり期待していいんだかあきらめた方がいいんだかモヤモヤしていたのを思い出します。
このページでは連絡が遅い5つの理由を紹介します。
このページを読むことであなたが転職活動を一歩でも前進してもらえれば幸いです。
目次
面接結果の連絡が遅い理由5つ
実は合否判断が出ている
不採用が決まっていて放置されている可能性もあります。
企業によっては履歴書の返却などもするので、どうしても不採用者への対応・連絡は後回しにされがちです。
一方 採用がほぼ固まっていても、社内の手続き上、内定の連絡が遅れている場合もあります。
人を採用するのは大きな決断なのでしっかりと社内の合意を取る必要があるのです。
合否判断のプロセスが終わっていない
担当者やお偉いさんが不在で、あなたの面接の合否の最終判断ができていない可能性が考えられます。
企業の採用担当者は、配属先の部門の担当者は他に仕事をわんさか抱えています。
緊急性の低い採用活動はどうしても後回しになってしまいます。
そして企業の規模が大きくなるほど、合否の判断に多くの時間がかかります。
中小企業であれば、面接官が合否の判断を下せるかもしれませんが、大企業だとそうはいきません。
面接をしていない上司であったり本社の承認を得たり、外資系であれば本国の承認が必要だったりします。
他の応募者の選考が終わっていない
応募の倍率が高ければ、企業は多くの応募者と順番に面接することになります。
あなたの面接が比較的、初めの方だったらその分待ち時間は長くなってしまいます。
またその間に、有力な新規応募者が現れてその人と天秤にかけられます。😅
そうするとその新規応募者の面接の日取りを決めるのに時間がかかり、面接し、評価するという一連のプロセスが終わるまで待たされますよね。
そこに更に新たな人から応募があると・・・・さらに待ちます。
そして思っている以上に求人の倍率というのは高いものです。
私も中小企業で働いていますが、おそらく4~5倍だろうと思っていたのですが中途社員の入社の倍率を聞いてみたところなんと15倍でした。
応募者が会社を天秤にかけるように、会社も応募者を天秤にかけるのです。
応募者が期待値に達していない
企業の希望とぴったりマッチしていないので、仮に一番いい候補者だとしても採用に踏み切れない場合があります。
「もう少しほかにいい応募者が来ないか待ってみよう。」
という心境のまま返事が遅れがちになっている場合もあります。
その企業の求人票に書いてある応募要件はどんな要件でしたか?
応募者は多そうですか?
企業はありえないような高いスペックの人を求めてると思いますか?
あなたはその応募要件をどれくらい満足していますか?
人は不足しているけど差し迫った問題(プロジェクトが始まるとか、人が辞めるとか)がなければ、企業の採用活動のスピードはぐっと遅くなります。
今すぐ決める必要がない
企業がどれくらい急いでその採用をしているかどうかにもよります。
能力や給与などの質を重視なのか、スピードを重視なのか。
既に、何らかのプロジェクト行うことが決まっているためその人員確保で採用をしている。
あるいは、
長期的な視点で人を雇うのであれば、少しくらい時間がかかっても優秀な人を雇おうとするでしょう。
選択肢は二つ
結局、10分考えようが10時間考えようが、わからないのです。
選択肢は2つ。
- 確認する
- 待つ
これだけですよね?
会社に問い合わせても大丈夫?
2週間待ったのであれば、あなたは既に十分待ったといえます。
確認をしても何ら失礼なことではありません。
「採用するかどうか迷ってたけど、問い合わせが来たから落とす❗」
ということにはなりません。
企業と応募者は対等です。
むしろ企業から見れば応募者の方が上です。
それを態度に出してはいけませんが怖気づく必要はないのです。
聞いた結果によってあなたが方針を変える必要が出てくることもありますよね。
早く結果を知りたいのであれば電話で、そこまで切羽詰まっていないのであればメールで問い合わせましょう。
聞き方はそれほど気にする必要はありません。
しかし「早く結果を出せ」と行動を求めるのではなく「状況を教えて欲しい。」と質問するのがいいです。
例を一つ上げれば
自分が面接を受けた人間であることを伝えたうえで、
「その後の状況を伺ってもよろしいでしょうか?」
と聞きましょう。
待っても得るものもない
急いでいないのであれば、待つ方法もあります。
散々待った末に不採用の連絡が来る可能性もあります。
待っていて得るものはありません。
時間が経っていくだけです。
”問い合わせない”ことを選ぶのであれば、不採用になったときのバックアッププランとして他の転職先を探しはじめましょう。
最後に
転職先の会社が決まらないとまずいですよね。
私も転職先の会社がなかなか決まらず苦労しました。
応募しては落ち、返事がないのでまた応募、なんてことを繰り返し気づけば19の転職サービスに登録し60社に応募していました。
自分が高望みし過ぎだったのかもしれないと転職の方向性を変えようとした頃、なんとか1社から内定をもらいました。
転職サービスによって取り扱う求人情報は違います。
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もしかしたら、「この会社で働きたい」という思いが弱かったのかもしれません。
この会社に転職して本当にいいのだろうか?という迷いや不安が強いと相手に伝わってしまいます。
その会社で働く理由や転職することで解決したい問題や問題の優先順位がうまく整理されてないとそうなってしまいます。
そこを整理するのが自己分析という作業です。
自己分析という作業は、自分一人でやるものだというのが一般的ですよね。
自己分析をサポートしてくれるキャリアコーチングサービスというのがあるのです。
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