「40代におすすめの転職エージェントや転職サイトはどれ?」
この記事はそういう疑問を持った40代男性に向けて書きました。
私も40代で5か月にわたる転職活動をし、その間、18社の転職エージェントやサイトに登録し60社に応募をしました。
40代の男性におすすめの転職サイトと転職エージェントをまとめました。
紹介する転職サイトとエージェントが多くなりすぎないように絞りました。
転職エージェントは数字で比較。
この中からどれか一つの転職サイトやエージェントを選んで利用すればうまくいくというわけではありません。
40代で本気で転職するのであれば、時間の許す限り登録し、たくさんの求人案件に触れましょう。
目次
転職サイトと転職エージェントの違い
転職サイト
転職サイトは、自分がサイトの中の求人紹介とかのサービスを利用するイメージです。
あくまでウェブサイトを利用し一人で転職活動するということです。
転職サイトに自分の経歴を登録することで企業からスカウトの声がかかるようになります。
スカウトとは電話ではなくメールや転職サイト内の受信ボックスのようなところに企業からくる面接のお誘いです。
転職エージェント
一方転職エージェントはさらにキャリアコンサルタントとかキャリアカウンセラーという人たちのサポートを得られます。
周囲の人たちにも言いにくく、一人で悩んでしまいがちな転職者たちの強力なサポートとなります。
もちろん無料でサービスを受けられます。
またキャリアカウンセラーは、ウェブ上ではあまり広く公開しにくい、非公開求人というのを持っており、ニーズに合致していると思えば紹介してくれます。
それなりにキャリアを積んできた中高年は自信を持って転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントのまとめ
リクルートエージェント
- 非公開求人数
- 10万件以上
- 支援実績数
- 累計 41万1千名以上
- 特徴
- 転職者成功実績 No.1
リクルートの転職エージェントサービス。
皆さんが気づいていない強みを発見することが、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの仕事です。
そしてその強みを企業にアピールすることはもちろん退職のサポートもします。
担当してくれたお姉さんはプロフェッショナルな印象でした。☺
押さえておくべき転職エージェントです。
リクルートエージェントの評判と私が使った感想をこちらの記事 リクルートエージェントの転職支援サービス、5種類の悪い評判と真相 で紹介しています。よかったら見てみてください。
doda
- 求人数
- 非公開求人 36,000件
- 支援実績数
- 年間1万8千人以上
- 特徴
- 経歴だけでなく人柄も企業に伝える。
パーソル社のサービスです。dodaはリクルートに追いつけ追い越せで、今や業界最大手。
転職支援サービスと同じウェブサイトで利用できるので便利。
dodaの私を担当してくれたキャリアカウンセラーは、とても親身にやってくれました。
別の転職サイト経由で、転職が決まったことを報告した時は、とても喜んでくれました。
私の職務経歴書を厳しく指導してくれたのはdodaのキャリアカウンセラーでした。
JAC Recruitment
- 求人数
- 非公開求人 60%
- 支援実績数
-
- 年間6万7千人が登録
- 累計 43万人
- 特徴
-
- 転職決定者の半分以上が40代
- 外資系企業、海外進出企業に強み
- 取引実績 25,000社
国内で3番目のシェアを持つ転職エージェントです。
関西の求人数は2番目の求人数を誇ります。
最大の特徴は両面型コンサルタントです。
一人のコンサルタントが求職者と企業両方にコンタクトするので双方のニーズを正しく理解したうえでマッチングを行うことができます。
外資系やグローバル企業への転職も視野に入れている方は登録するべき転職エージェントです。
ランスタッド
- 求人数
- 公開求人数 8,000件以上、非公開が80%を占める
- 支援実績数
- グローバルで年間20万人
- 特徴
-
- 世界39か国で利用されている世界最大級の転職エージェント
- 目先の利益だけでなく長期的なキャリアプランを提案
- 若手から年収800万円クラスまで幅広く対応
今すぐの転職でなくても、次の会社を妥協したくない方にいい転職エージェントだと思います。
パソナキャリア
- 求人数
- 総数 50,000件以上、内、非公開求人 2万7000件
- 支援実績数
- 25万人
- 特徴
-
- 2020年 オリコン顧客満足度調査 転職エージェント 第1位
- 年収アップ率 67%
- 取引実績 16000社
私の担当の専任アドバイザーは優しい雰囲気の男性でした。
夜9時半頃から電話相談をしてもらい、話を只々聞いてもらった記憶があります。
関東・関西・東海地方で転職を検討している方は利用しましょう。
スキルや経験のだけでの企業とのマッチングではなく、志向性や社風なども考慮できるよう丁寧なコミュニケーションをとってくれます。
平日や土日にも面談が可能で、手厚い支援を目指している会社で、未経験職種やハイクラスまで豊富に求人を取り扱っています。
転職エージェントのキャリアカウンセラーの相談に時間はどれくらいかかるか
転職エージェントに登録をすると早速、キャリアカウンセラーとコンタクトを取ることになります。
初回に30分くらいの打ち合わせをします。
電話でも訪問でもいいので、お好きな方でどうぞ。
以降はひと月に一回程度の状況確認。もちろんいつでも聞きたいことがあるときはメールでも電話でも連絡が可能です。
しかし、一度はキャリアカウンセラーとの面談をした方がいです。
キャリアカウンセラーとの面談は仕事を辞めるということを説明するいい機会になります。
そして電話で説明するより、対面で説明した方が、より、緊張感を持って転職について説明することになります。
家族や友人ではこうはいきません。
わざわざ時間を作り、見知らぬ場所へ出かけ、初めて会う人に仕事について語る。
面接のいい練習になるのです。
そしてこういうものは習うより慣れろです。
転職サイトのまとめ
リクナビNEXT
- 求人数
- 85%が限定求人
- 支援実績数
- 非公開
- 特徴
-
- 転職者の8割が利用
- スカウト機能
転職者決定数 No.1。転職者の8割が利用しているサイト。
リクルートは業界の老舗。新着求人が豊富な日本の人材総合サービスの第一人者です。
企業側から声がかかるスカウト機能もありますので、キャリアカウンセラーと話すのはちょっと気が引けるという方は、まずはここを利用するといいでしょう。
MIIDAS(ミイダス)
- 求人数
- 2000以上
- 支援実績数
- 非公開
- 特徴
-
- 毎月8000人が登録するサイト
- 自己都合ではなく市場価値が高い時に転職するスタイル
- オファーは全て面接確約!
ここは割と新しい転職サービスで、5分でプロフィール登録完了ができるのが売り。
わずらわしい職務経歴書や履歴書をわざわざ転職サイトの為に作る必要がありません。
企業からのオファー(応募依頼)が来た時点で面接が確約されています。
自分から企業を探すというよりは自分に価値を見出す企業に探してもらうというスタンス。
毎月8000人が登録しています。
プロフィールを登録した直後から面接確約のオファーが来ます。 私の体験をこの記事 ミイダスで市場価値診断の結果 40代の自分の二通りのキャリアでやってみた で紹介しています。
はたらいく
ここは、もっとゆるーく働きたい方向けのサイトです。
地元、地域密着型とひとがらを重視した転職サイトです。
SNSのいいね!みたいな感じで、企業への興味通知みたいのを送り、応募の前に企業側の反応を見ることができます。
企業もちょっと気になってるよ!みたいなサインを送ってきます。
ある程度脈があるか無いかわかるので失敗が少なそうです。
その他にも
【ミドルの転職】エンジャパン
エン転職の40代向けサイトです。
@type
求人案内メールを頻繁に送ってきてくれます。一番希望する職種の求人が多いのはこのサイトです。
Daijob.com
外資系、グローバル企業など英語を活かせる求人に特化した日本最大級のサイトです。
求人件数 10万以上。
一体どこに登録したらいいの?
当然こうなると思います。
しかし、ここだけ登録しておけばいい転職サイト、転職エージェントはありません。
多くの情報を集めるために多くの転職サイトに登録するしかないと思います。
企業側からすると、転職サイトに求人情報を乗せるのにはコストがかかるのです。
あなたの求める理想の仕事が企業が求人情報を乗せたサイトがたまたま一致する確率は低いです。
めんどうでも多くのサイトに登録し、たくさんの情報の中から選択してほしいと思います。
もっと転職支援サービスを知りたい方は下の記事でたっぷり紹介しているので見てくださいね。
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