どうやって答える? 転職の面接で無職期間を説明する方法

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転職活動で無職期間を説明する男性 転職する

無職期間があると転職活動でどうやって説明するか困りますよね。

日本では無職期間のようなキャリアの空白は脱落者のようなイメージを持たれてしまいます。

小学校から大学入学、そして就職、定年まで途切れなく続いていくことが普通であり、無職期間がある人はかなり異質な存在です。

転職活動では何故、無職期間があるのかということに必ずスポットが当たります。
会社からすると採用するにあたって労働が嫌いだから無職だったのではないかという疑いを晴らしておく必要があります。

そこで仕事が嫌いだからだらだらのんびりしたかったなどと答えてはいけません。

会社が雇いたいのは前向きなエネルギーのある人です。
わざわざ、後ろ向きな負のオーラに包まれた人をとることはありません。
自分が社長ならそうですよね?

無職だからと言って決して卑屈にならないことです。
無職期間を上手に説明する方法を紹介します。

無職期間でやった素晴らしかったことを面接官に語る

なんで無職なのかを聞かれた時に、理想的な答えは、
どうしても死ぬまでにやりたかったことを、やっておきたかったからと答えることです。

サラリーマンにとっては普通に生活したら1週間の休暇をとることすら非常にハードルが高いです。
たいていの面接官は1週間以上自分のために休暇を取った経験がないのです。

お笑い芸人のバナナマンが司会を務めるYouは何しに日本へというテレビ番組がありますよね。

その番組が紹介する日本にやってくる外国人たちは自分の好奇心、願望を満たすために、長期休暇を取ったり仕事を辞めたりして日本で長期滞在します。

そして視聴者はその外国人の純粋な姿・思いに心を打たれ感動やあこがれを味わうのです。

何故感動をするのでしょうか?

彼らは限られた人生を最大限味わうために生きている。
自分で人生を選択し、人生を謳歌し、そしてとても幸せそうだからではないでしょうか?

面接官にあなたが無職期間中に体験した素晴らしいことを、生き生きと語れば、
面接官はこの、Youは何しに日本へ、を見ているかのような状態になります。

そんな充実した時間の過ごし方をした無職期間が無駄だと完全否定できる人がいるでしょうか?

こんなに濃い時間を過ごした人と働きたいそう思わせましょう。

そこで忘れてはいけないのは、やりきった感をアピールすることです。

もう十分楽しんだ、
だから働きたくてうずうずしている、
そういえば面接官への好感度は大幅にアップです。

ダラダラ過ごしたの変換、原点回帰の為の無職

はたから見れば、自分の無職期間はダラダラ過ごしていたとしか見えない、
そう思う時にはこの原点回帰法が使えます。

自分を見つめなおす、自分と向き合う、
人生とは、
そもそも仕事とは、

こういう、そもそも論的なことを考えるために無職になったというのは理解されやすいです。

人生一度立ち止まって考えたかった。

人生このままでいいの?誰でもこういう疑問を持ったことってありますよね。

私も面接に行ったときに、無職の理由として説明しました。

そしたら面接官の方にはめちゃくちゃ同意されました。

あ~~~~~、君それ気づいちゃった系?
気付いちゃったら無職になってもしょうがないよね~~、
私も昔そうだったんですよ。
でも会社辞めてまで、それするのすごいよねと、

無職の理由としてすんなり納得してもらえたことがあります。

しかし大事なのは立ち止まって考えた結果はなんなのか、
それを説明できるようにしておかないと意味がないのです。

実はまだ考えてるけど取りあえず応募して面接来ましただと、
なんかいかにも、すぐ辞めそうな奴だと思われてしまいます。

そして繰り返しになりますが吹っ切れていること。
もう十分人生仕事に関して考えているから

働きたいのである、

という前向きなエネルギーを面接官に感じさせることが重要です。

無職の長さは”自分にとっては必要だった”で正当化する

この人生を考えるための無職期間が長いと、随分その割には無職の期間が長いですねと言われてしまうこともあるでしょう。

その時は、決して否定してはいけません。

堂々と
はい、普通の人から見たら長い無職期間だったと思います。
しかし自分にとっては”ほにゃららら(働くことの意味等)を問い直すにはどうしても必要な時間でした。

と説明しましょう。
相手の意見を一旦受け入れ、それから自分の意見を主張するのです。

新しい業種、職種への転職活動に集中するために無職になった

今までと違う業種、職種への転職は、当然ハードルが上がります。
今の仕事を続けたまま、転職活動のための時間を確保するのは中々容易ではありません。

気持ちが今の仕事にないのにだらだらと働くよりは、
自分のやりたい仕事への転職活動にエネルギーを集中させたい。
だから会社を辞めました。

そして転職活動は簡単ではなく、無職の状態です。

私の転職活動はこの状態だったのですが、前向きな姿勢であることを伝えることができます。

少なくとも後ろ向きではありません。

どこかいい条件の会社はないかなと、退路を確保したうえで様子見で面接に臨む人とは真剣度が違うことをアピールできます。

ネガティブな理由は極力言わない

無職の人間が応募してくるというだけで、会う前からネガティブなイメージを面接官は持ちます。

例えば、今まで落ちた会社の数は馬鹿正直に言う必要はありません。

30社落ちて御社は31社目になりますなどと言おうものなら、
面接官は30社が採用する価値が無いと判断した人材を決して上司に勧めたいと思わないでしょう。

病気のせいで、無職だったというのは納得のいく理由です。
しかし面接官からすると、数ある候補者の中から、わざわざ選びたくなる応募者かどうかというと話は別です。

就職した後も、定期的に就業時間中に通院する必要があるなどの特別な理由がない限り、こちら側から詳しく説明する必要はありません。

病気が治っていないのなら、まずは治療に専念するべきですし、
治っているのならば、元気に、治療済みであることをさらっと伝えましょう。

まとめ

転職活動をするうえで、無職期間があることはメリットではありません。
しかし、無職期間を得たことによって、
より前向きに働くことができるということをアピールしましょう。

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